こんにちは!自由を目指す雄です。
今日も私のブログにお越し頂きありがとうございます!
スポーツの世界大会などを観ていると、聞き慣れない国名が紹介されたりします。
今回はエルサルバドルです。
エルサルバドルとは、どこにある国でどんな特徴の国なのでしょうか?
エルサルバドルはどこにある国?
エルサルバドルは中央アメリカに位置するラテンアメリカの共和制国家であり、北西にグアテマラ、北と東にホンジュラスと国境を接しており、南と西は太平洋に面しています。
正式国名は、エルサルバドル共和国(República de El Salvador)で、首都はサンサルバドル市になります。
通貨は、2001年よりドル化政策により「米ドル」を自国通貨として流通させ、現在では旧通貨「コロン」は殆ど流通していません。
公用語はスペイン語であり、英語教育もなされています。
エルサルバドルの経済
エルサルバドルはパナマ、コスタリカに次ぐ中米地域で3番目に経済規模の大きい国家であるものの、ラテン・アメリカ全体でも上位10番以内に入る貧しい国で発展途上国です。
コーヒー、砂糖、綿花の栽培は盛んであるが、穀物、根菜の栽培量は自給に必要な量に達していないため、農業国であるにもかかわらず穀物を輸入しています。
エルサルバドルの治安
エルサルバドルの治安は決して良くありません。
昼夜場所を問わず、歩行中や路線バス車内でも強盗や窃盗、恐喝事件が多発しています。
なるべく徒歩や路線バスでの移動は避け、外出の際はラジオタクシーを利用することをお勧めいたします。
サンサルバドル県旧市街付近は、安宿が集中しており、旅行者が危険で治安が悪い地域と認識することなく、宿泊先を求める例が多いようです。
しかし、最近旅行者の事件・事故の多くがこの地域で発生しています。
エルサルバドルのサンサルバドルや治安の悪い旧市街付近など、防犯対策が十分に施されていない安宿は避けましょう。
東京からエルサルバドルへの行き方
エルサルバドルには、ホヤ・デ・セレン(Joya de Cerén) というエルサルバドル初の世界遺産があります。
1976年に発見された考古遺跡であるり、火山灰層に埋もれる形で先コロンブス期のマヤ農耕民の集落がほぼそのまま保存されていたことから、「メソアメリカのポンペイ」とも呼ばれています。
そんなエルサルバドルへは、どのように行くのでしょうか。
日本からエルサルバドルへの直行便は就航していません。
ユナイテッド航空やアメリカン航空、デルタ航空とアビアンカ航空で米国を経由する方法、また全日空とアビアンカ航空でメキシコを経由して、首都サンサルバドルへアクセスするのが便利です。
乗り継ぎの待ち時間も含めて所要時間は18~30時間となっています。