こんにちは!自由を目指す雄です。
今日も私のブログにお越し頂きありがとうございます!
今日、私達人間は当たり前のように何不自由なく生活出来ています。
「なぜ?」と振り返ってみると、『地球』という住む場所があり、かつ『開発』が日々進められているからです。
『地球』を『開発』すると『破壊』が伴いますが、今では「地球環境を保全」しながら『開発』をするという考えが広まっています。
そこに出てくる『サステイナブル』という言葉について、少しだけ学んでみましょう!
目次
サステイナブル(sustainable)とは
サステイナブル(sustainable)とは、持続できる・維持できる・耐えうる・確認できるという意味の形容動詞です。
近年では環境用語として用いられる
サステイナブル(sustainable) は、国連で『持続可能な開発(sustainable development)』という概念が提唱され、世界から広く支持されたことにより、一般的な環境用語として使われるようになりました。
~『持続可能な開発(sustainable development)』~
1987年
国連「環境と開発に関する世界委員会」
(WCED:World Commission on Environment and Development)
が公表した報告書「われら共有の未来Our Common Future」の中心的な考え方
一般には、以下のように環境や資源に配慮したという意味をつけ加える単語として使われています。
サステイナブルエコノミー(sustainable economy)
→環境保全に配慮した持続可能な経済
サステイナブルシティ(sustainable city)
→環境への影響に配慮した都市づくり
サステイナブルモビリティ(sustainable mobility)
→環境にやさしい車社会
広がるサステイナブル
将来のための地球環境の保全、未来の子孫の利益を損なわないことを前提にした社会発展などといった視点が、従来の環境問題への取り組みと比べて斬新なことから、さまざまな分野に広がりを見せています。
2015年9月の国連サミットで193の国の首脳の参加のもと、全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」SDGsと、同年12月12日に採択された、気候変動抑制に関する多国間の国際的な協定であるパリ協定がきっかけとなり、欧州を中心に地球環境への関心が高まりました。
これを機に欧州からサステイナブルな取り組みやエコロジー素材への注目度が急に増し、ファッションにも波及しました。
傘業界にも、サステイナブルの問題意識が広がっています。
ビニール傘の大量廃棄が社会問題となったこともあり、全てプラスチックでできた傘が一部のコンビニエンスストアで販売されています。
サステイナブルな街も
三重県桑名市にあるスマ・エコタウン陽だまりの丘では、「街かど太陽光発電所」 という広大な太陽光パネル発電所があります。
この発電所は陽だまりの丘全66戸の共有施設であり、その収益で防犯カメラやLED防犯灯などの共用設備を運用し、収益を各家庭にポイント還元し、住民はそのポイントを使用し様々なサービスが受けることができます。
街でエネルギーを創り、収益をシェアするスマートタウンとなっています。
再生可能なエネルギーを創出
地球の資源には限りがあります。
この地球でサステイナブルな社会を築くには、いかに再生可能なエネルギーを活用するかが重要な鍵となります。
企業は、さまざまな自然エネルギー活用への取り組みを幅広く進めています。
太陽光発電をはじめ、国内で最も導入が期待されている風力発電、天候に左右されず一年を通して安定した発電が期待できる地熱発電などがあります。
陸上・洋上風力発電所の普及事業は、国内の再生可能なエネルギー導入率向上に大きく貢献します。
大林組グループは、山梨県大月市笹子町白野に国内でも珍しいバイオマス発電所を建設しました。
間伐材や剪定枝(せんていし)などを細かくした木質チップを燃料に発電する施設としては国内最大級です。
容易ではないサステイナブル社会
サステイナブル社会実現には、大きな問題が立ちはだかっています。
地球温暖化の問題。
CO2の排出量の急増が主因による大気中の二酸化炭素(CO2)の濃度は急上昇。
世界の平均気温も上昇傾向にあり、2100年には最大で4.8℃上昇するという予測もあります。
このような地球温暖化は世界各地に気候変動をもたらし、集中豪雨や高温などといった異常気象を引き起こすなど、各国で深刻な影響が出ています。
また、地球人口の急増も問題視されています。
2015年に約73億人だった人口が、発展途上国での急速な人口増加によっては2100年には約110億人に達するという予測も出ています。
地球上の人口が急激に増え続ければ、さらに環境破壊などを引き起こすことが予想されます。
できることから
未来のために世界が動きました。
私達も個人で出来ることがあります。
できることから始めませんか?
サステイナブル社会の実現のために。