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【隔世の感(かくせいのかん)】とは?隔世の感の意味と使い方を学ぶ

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こんにちは!今日も私のブログにお越し頂きありがとうございます!

先日、あるニュースの中でコメンテーターの方が、「隔世の感がしますね」と発言していたのを聞き、どんな意味だったっけ?と思い、思わず辞書を引きました。

今回は、【隔世の感(かくせいのかん)】について、その意味と使い方について学びます。

【隔世】の意味

①時代を隔てること。
②世代を隔てること。

出典:旺文社国語辞典 改訂新版

➀時代がへだたる。
②世代をへだてる。

出典:旺文社漢和辞典 改訂新版

【隔】の意味

➀へだてる。
 (ア)物を中にしてさえぎる。しきる。くぎる。ふさぐ。「隔壁」
 (イ)遠ざける。うとんずる。「疎隔」
②へだたる。
 (ア)はなれる。「隔絶」
 (イ)うとくなる。
③へだたり。へだて。しきり。「間隔」

出典:旺文社漢和辞典 改訂新版

【世】の意味

➀よ。=代。
 (ア)三十年。個人の活動期間。
 (イ)人の一生。「終生」
 (ウ)世代。
 (エ)一王朝の統治期間。
 (オ)とき。時勢。
 (カ)人のよ。よのなか。「俗世」
②よよ。代代。
③うまれる。=生。

出典:旺文社漢和辞典 改訂新版

【隔世の感】の意味

たいそう、時代が移り変わったという感じ。

出典:旺文社国語辞典 改訂新版

【隔世の感】の使い方

・『女性でも当たり前のように大学へ進学する話を聞くと隔世の感がある』
・『若者がコツコツと貯金していると聞くと、あればあるだけ使っていた我々の頃とは隔世の感がある』
・『海外旅行に10万円以下で行けるという話を聞いた時にはさすがに隔世の感があった』
・『今の若者はネット上に素顔や本名を晒すのに全く抵抗がないと聞いたときには隔世の感を禁じ得なかった』

出典:意味解説辞典

まとめ

「たいそう、時代が移り変わったという感じ」
様々な場面で時代は相当移り変わったと感じながら生活していますが、そんな時には、この【隔世の感】が使えそうですね。

読んで下さった方の一助になれたら幸いです。

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