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就寝前のスマホ使用でブルーライトが睡眠に与える悪影響を知る!

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こんにちは!自由を目指す雄です。
今日も私のブログにお越し頂きありがとうございます!

片時もスマートフォンを離さず、就寝直前までSNSやゲームに没頭されている方々も少なくはないと思います。

しかし、この部屋の電気を消し布団に入ってからのスマホの使用が、睡眠に悪影響を与えています。

今回は、就寝前のブルーライトが睡眠に与える悪影響について考えてみます。

不眠大国・日本

我が国日本の平均睡眠時間は、OECD(経済協力開発機構)加盟国の中で一番短く、アメリカ、フランス、イギリスなど欧米先進諸国と比べても1時間ほど短く 不眠大国と呼ばれています。

日本人が睡眠不足になる3つの原因

①労働時間の増加

OECDによる労働時間の国際比較調査では、日本人の労働時間は年間では減少傾向にあるものの、 平日1日あたりの労働時間は増えており、アメリカやフランスの約3倍という報告もあります。

②長過ぎる通勤時間

通勤時間の長さも一因です。とりわけ都市部でその傾向が顕著で、通勤時間と睡眠時間が完全に逆相関しているのです。

通勤時間が長い都市部の人ほど睡眠時間が短く、都市部で働く人の多くは通勤ラッシュと睡眠不足ストレスが重なるわけです。

③長過ぎるスマホ利用

もう1つの大きな要因は、IT機器の使用時間が格段に増えたことです。

東京都が睡眠不足の人に原因をリサーチしたところ、過半数が「スマホとパソコン」を挙げています。

特にスマホは起きている間中手離さず、「近くにないと具合が悪くなる」という声もあるほどです。

眠りの質を低下させるブルーライト

脳内の松果体という部分で生合成される「メラトニン」は、睡眠・覚醒リズムに大きく関係するホルモンです。

明るい光によって分泌が抑制されることから、日中はメラトニンが低い状態になり、夜には分泌が数十倍に増加します。

夜が来て暗くなるにつれてメラトニンの分泌量は増え、スムーズに入眠できる仕組みです。

しかし、夜にコンビニの店内照明(1000ルクス程度)などの強い光を浴びると、メラトニンの分泌はあっという間に抑制され、なかなか寝つけなくなってしまうのです。

IT機器の液晶画面から発せられるブルーライトは睡眠のリズムを乱すほど強力ではないにしても、スマホのように至近距離で見る場合には注意が必要です。

ブルーライトを浴びるとメラトニンの分泌は抑制され、結局眠れないまま朝を迎えてしまうことも、よく耳にします。

就寝前に布団の中でスマホを見る、とういうこの行為は、ブルーライトの影響を強めてしまいます。

また、寝る1~2時間前までSNSやメールなどネット上でのコミュニケーションをすれば感情が揺さぶられ覚醒度が高まり、眠りの質が低下します。

このような生活を続けていくと、睡眠障害を招く恐れがあり、社会生活に支障をきたすケースもあると言われています。

就寝時はスマホから離れる工夫を

睡眠は1日の1/3を占めており、健康な心身のために大切な時間です。

就寝2時間前にはスマホから離れてみてはいかがでしょうか?

充電場所をベッドから離れた場所に設置し、すぐ手に取らないような工夫をしてみるのも良いでしょう。

明日の良質な活動のために、ゆっくりリラックスしてみてください。

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