こんにちは!自由を目指す雄です。
今日も私のブログにお越し頂きありがとうございます!
たまに?よく?職場などに存在する『他人に何か言いたくて仕方のない人』。
監視されているかの如く、どこからともなく現れて、まるで神出鬼没。
こういった人にストレスを抱えている人も少なくはないのでしょうか。
そこで今回は、ストレスの起因となる『他人に何か言いたくて仕方のない人』を理解し、その対処法を記事にしました。
目次
他人に反応しない
結論からいきます。
仏陀の考えから。
もう、無駄に反応するのはやめなさい。
ということです。
≪ 引用:東洋経済 ≫
無駄な反応が悩みを生む
我々現代人の日常は「悩み」に満ちています。
職場の人間関係、仕事の成果やそれに対する評価。
競争の中で生じる嫉妬やコンプレックス。
気になるSNSの「いいね!」や「フォロワー数」。
恋人に贈ったLINEが既読スルー。
…などなど。
ストレスや虚しさは、こうした「悩み」から生じており、仕事、人間関係、他人からの評価、多過ぎる情報についつい「反応」してしまうからなのです。
ストレスや虚しさを感じて疲れているのであれば、これらはどれも「無駄な反応」といってよいでしょう。
こうした状況から抜け出す方法は、「無駄な反応をしない」ことです。
その方法とは…。
心の状態を理解する
近年、脳科学者や医学博士からもその効果が科学的に証明されている”瞑想”を、生活に取り入れましょう。
デスクの前でも、電車の中でも、現場でも、目を閉じて「心を見つめる」時間を作ります。
「怒り」を感じている時は、「怒りが湧いている、怒りがある」と、人生で大きなミスをしてしまって、かなり動揺した時には、「動揺しているな、落ち込んでいるな」と、ありのままに理解します。
この時に大事なことは、否定しないということです。
「怒りがある」「動揺している」と客観的に言葉で確かめましょう。
「心の状態を理解する」ことが出来たら、それ以上に反応しないように心掛けるのです。
身体の感覚を意識する
歩く際には、歩いている足の裏の感覚を意識しましょう。
右足、左足、右足……と、足の裏を感じ取ります。
呼吸の感覚を意識しましょう。
手の平をお腹に当てて「ふくらんでいる、縮んでいる」と意識します。
身体の感覚に意識を向けることは、「無駄な反応」を洗い流す有効な手段です。
その悪口は、あなたが持って帰って下さい
仏陀の教えです。
有名になった仏陀への嫉妬を持つ宗教家が、誹謗中傷・悪口・陰口をこれでもかと浴びせました。
仏陀は感情を変えることなく、こう返しました。
「あなたが家で客人に差し出した食事を、もしその客人が食べなければ、その食事は結局あなたのものになるだろう。
それと同様に、私はあなたが差し出した悪口を受け取らない。
その悪口は、差し出したあなたのものだ。そのまま持って帰るがよい。」
相手を打ち負かすのではなく、相手に反応しないこと。
心が強い人は、「無駄に反応しない、クリアな心」を持っているのです。
他人に干渉する人
他人に干渉する人の主な特徴として、
・他人に必要とされたい、認められたい
・相手のことを見下している
・嫉妬している
点が挙げられます。
自分の存在を認めてもらいたい願望は強く、認めてくれた相手には「従わせたい」、「自分の頭の良さをアピールしたい」と見下した意識が働きます。
逆に、相手がいい仕事をしたり、自分より知識が豊富であったりすると強い嫉妬心と不安に駆られ、相手を認めようという気持ちが持てないのです。
他人の行動を監視する人
他人の行動を監視する人の主な特徴として、
・自分に満足していない
・仲間外れになるのが怖い
・主導権を握りたい
点が挙げられます。
自分に満足していない人ほど、他人のことが気になり行動を監視したくてたまらなくなります。
自分で自分のことを良いと思えれば、他人がどういう行動をしようと気になることはないのですが、他人のことが気になり心が乱れるのは、どこか自分に対して不満や不安があるからなのです。
また自分自身の行動に自信がない為、仲間外れにされるのではないかと思い込んでしまうのです。
自分だけ孤立することを非常に恐れているので、他人を監視したくなるのです。
自分の中でのビジョンがあり、それを実現する為に、誰かが別の行動を起こそうとすると阻止しようと躍起になります。
古い組織が、新しい風を拒絶することと同じです。
何か言いたくて仕方のない人
何か言いたくて仕方のない人は、不安なのです。
考えてみましょう。
冷静な人は、何かを言いたくて粗探しをしたり、干渉したりしないですよね。
何か言いたくて仕方のない人は、とにかく不安なのです。
自分に自信がないから、怯えているのです。
自分で不安を払拭できないから、他人に何か言いたくて仕方ないのです。
他人に反応しない技術
まとめになります。
世の中には様々な人がいます。
不愉快に色々言ってくる人もいます。
そういう人は、不安なのです。
「無駄に反応しない、クリアな心」で、「他人に反応しない技術」を身に付けましょう。