こんにちは!自由を目指す雄です。
今日も私のブログにお越し頂きありがとうございます!
私が初めて購入した?して貰った?CDは11歳の時でした。
タイトルが「EXOTIQUE」という中山美穂さんのアルバム、駄々をこねて両親を説得した記憶が今でも鮮明に残っています。
あれから30数年。
ずっと中山美穂さんを応援し続けています。
今月初旬、NHKの秋BSプレミアムリバイバルドラマ「Wの悲劇」に出演する事が発表されました。
https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/20000/370647.html
今からとても楽しみなのですが、その前に「中山美穂」という女優の輝かしいキャリアを振り返ってみたいと思います。
月9なしでは語れない中山美穂の記録
月9は、毎週月曜日21時に放送されるフジテレビの連続ドラマのことであり、 1990年代次々とこの時間枠に高視聴率ドラマが生まれ、その栄光はドラマ界の王様的存在となりました。
また、CDが全盛期を迎えていたこの時代は、主題歌に起用された楽曲の多くが大ヒットし、ミリオンセラーを記録しています。
1980年代後半から「月曜の夜は街からOLが消える」とまで言われるほど、トレンディードラマで一世を風靡した月9はテレビドラマ枠のトップに君臨していました。
そんなモンスター級のドラマや俳優陣がズラリと並ぶこの月9に最多主演の記録を持っている女優が中山美穂です。
主演が7作品と女性では最多を記録、男性を含めても木村拓哉の10回に次ぐ第2位となっています。
主演最多回数
第1位 木村拓哉 10回
第2位 中山美穂 7回
第3位 三上博史・福山雅治・山下智久 5回
1989年1月『君の瞳に恋してる!』に主演した中山美穂は番組開始当時18歳9か月で、2011年まで主演最年少記録でした。
この作品以降、月9での主演回数を積み重ねていくことになります。
月9主演作品
1898年 『君の瞳に恋してる!』
1990年 『すてきな片思い』
1991年 『逢いたい時にあなたはいない・・・』
1995年 『For You』
1996年 『おいしい関係』
2000年 『二千年の恋』
2002年 『ホーム&アウェイ』
『逢いたい時にあなたはいない・・・』
遠距離恋愛がテーマであるこの作品は、1991年に放送された民放の連続ドラマの平均視聴率ランキングで、『101回目のプロポーズ』・『水戸黄門』・『東京ラブストーリー』に次ぐ第4位にランクインしました。
中山美穂の場合、主演作品だけでなく、「主題歌」を担当していることも偉大な存在であることの確かな根拠となっています。
主演と主題歌を担当した4作品
「すてきな片思い」 『愛してるっていわない』
「 逢いたい時にあなたはいない・・・ 」 『遠い街のどこかで』
「 For You 」 『HERO』
「 おいしい関係 」 『未来へのプレゼント』
女性アーティストとして月9主演と主題歌を担当した作品が4作で最多記録になっています。
月9以外の連続ドラマ主演作品
月9以外の連続ドラマ主演作品
1985年 『夏・体験物語』 主題歌「C」
1986年 『セーラー服反逆同盟』
1986年 『な・ま・い・き盛り』 主題歌「WAKU WAKU させて」
1987年 『ママはアイドル』 主題歌「派手!!!」
1987年 『おヒマなら来てよネ!』 主題歌「CATCH ME」
1988年 『若奥さまは腕まくり!』 主題歌「人魚姫」
1990年 『卒業』
1992年 『誰かが彼女を愛してる』 主題歌「世界中の誰よりきっと」
1994年 『もしも願いが叶うなら』 主題歌「ただ泣きたくなるの」
1998年 『眠れる森』
2001年 『Love Story』
2014年 『プラトニック』
2016年 『賢者の愛』
2018年 『平成細雪』
2001年の主演ドラマ『Love Story』の平均視聴率が20%越えを達成しました。
中山美穂はこれにより1980年代、1990年代、2000年代の三世代で主演ドラマ平均視聴率20%越えを達成した唯一の女優となり、同じく10代、20代、30代での主演作品としても平均視聴率20%越えを達成した唯一の女優となっています。
主演映画も興行収入12億円
1989年 『どっちにするの。』 主題歌「Virgin Eyes」
1991年 『波の数だけ抱きしめて』
1995年 『Love Letter』
1997年 『東京日和』
2010年 『サヨナライツカ』
2012年 『新しい靴を買わなくちゃ』
2018年 『蝶の眠り』
1995年の『Love Letter』では幾つもの主演女優賞を受賞しており、報知映画賞と高崎映画祭においては最優秀主演女優賞に輝いています。
1997年の『東京日和』では日本アカデミー賞優秀主演女優賞を、高崎映画祭では最優秀主演女優賞を獲得しました。
映画館に3度足を運び、私の大好きな映画である2010年公開の『サヨナライツカ』は興行収入12億円に達しました。
歌でもミリオンセラー
歌手としてもヒット曲に恵まれ成功してきた中山美穂ですが、1992年10月『誰かが彼女を愛してる』の主題歌である中山美穂&WANDS名義でリリースした『世界中の誰よりきっと』 が180万枚を超える売り上げ(オリコン最高位1位)の大ヒットを記録しました。
そして1994年『もしも願いが叶うなら』の主題歌「ただ泣きたくなるの」 が累計売上104.8万枚(オリコン調べ)でミリオンを達成し、またこの曲は日本のシングル史上で100番目のミリオンセラー・シングルとなったのです。
経験と年齢を重ねてきた演技に期待
このように10代の頃から第一線で活躍してきた中山美穂も、今や母親役を演じるようになりました。
『黄昏流星群 人生折り返し、恋をした』でも母親役を演じましたが、今回はミステリー小説・夏樹静子の最高傑作『Wの悲劇』ということで、またひと味違う演技が観られること期待大です!
『サヨナライツカ』に心を動かされて以来、毎年のようにタイへ赴き原作を読んでいました。
私にとって『中山美穂』は心を動かす女優であり、『中山美穂』という女優のこれからを見続けて行きたいと思います。