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試してみよう!紅茶がインフルエンザを無力化?効果は本当なの?

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こんにちは!自由を目指す雄です。
今日も私のブログにお越し頂きありがとうございます!

今年もインフルエンザの猛威が早い段階から報道されていますね。

手洗いやうがいをしっかりしていても感染してしまう時はしてしまいます。

そこで、今回はあらゆるメディアで取り上げられている「紅茶」の効果についてまとめてみました。

実験で証明!インフルエンザウイルスの99.96%を無力化!

紅茶の抽出液により、99.96%ものインフルエンザウイルスを無力化したことが確認されました。

これは、緑茶よりも高い割合を示しています。

その秘密は、紅茶に含まれる〝紅茶ポリフェノール〟が持っている力にあります。

ポリフェノールというのは、一般的にほとんどの植物が持っている苦味や色素の成分を言います。

自然界には5000種類上存在していると言われ、強い抗酸化作用を持っています。

また、有害物質を無害に変換する、植物が自然界で生き抜くために自ら作り出した物質なのです。

「インフルエンザウイルスは、表面にスパイクと呼ばれる突起状のタンパク質でできたトゲを持っています。

そのトゲで喉や鼻などの呼吸器粘膜に取り付き、体内に侵入してさまざまな症状を引き起こすのです。

しかし紅茶ポリフェノールは、スパイクを無力化して呼吸器粘膜の細胞に取り付く力をなくしてしまう能力を持っているのです。」

紅茶ポリフェノールは、テアフラビンやテアルビジンという赤橙色のポリフェノールです。

茶葉の種類によって、多少の含有量に差があるものの、どの種類の茶葉を飲んでもインフルエンザウイルスのスパイクを無力化することが分かっています。

するとウイルスは、細胞への感染力を失うため、ヒトへの感染も阻止できることが期待できます。

日本紅茶協会広報担当者によると、「元国立感染症研究所の中山幹男医学博士の動物細胞を使った実験では、紅茶にインフルエンザウイルスを浸したところ、わずか15秒で99.9%のウイルスを無力化させることが分かっています。
ウイルスはA型、B型、新型に関係なく、すべての型に通用します。」 と、その効果を根拠づけています。


紅茶にインフルエンザウイルスを無力化があったとは驚きです。

レモンティーかストレートティーで

紅茶ポリフェノールはミルクのタンパク質に取り込まれてしまう性質があるため、飲むならレモンティーかストレートティーで飲むことが重要なポイントです。

また、温かい紅茶のほうが、より効果が高いということも分かっています。
最も効果的な飲み方は、温かいストレートティーです。

レモンやフルーツ、ハーブなどを入れても効果は維持できます。

中でも一番のお勧めが、生姜入り紅茶です。

生姜は体を温める効果が高いことが知られています。

これは、生姜が含んでいるジンゲロールとショウガオールという成分の作用し、血管を拡張させて血流をよくし、体全体を温める方向に働いてくれるからです。

生姜は擦って入れても、その絞り汁を入れてよいそうです。

PexelsによるPixabayからの画像

2杯目、3杯目の薄い紅茶でも効果が期待できる!

一般的に手軽なティーバッグで淹れることが多く、一度淹れてしまうとそのまま捨ててしまうことがほとんどでしょう。

しかし、色が出る限りは、2杯目、3杯目の紅茶でも、対インフルエンザウイルスへの効果は期待できるとのことです。

でも、まだ色は出る間は、テアフラビンやテアルビジン等の紅茶ポリフェノールは残っています。

そこで、飲むのではなく、その抽出液を“うがい”に使うとよいでしょう。

試してみよう!

PixalineによるPixabayからの画像

インフルエンザウィルスは湿度が60%を超えると、活動性が低下します。

インフルエンザ感染の可能性をできるだけ低くするには、ワクチン接種に加えて、紅茶を飲むことを併用と、厚生労働省のインフルエンザガイドにも掲載されている湿度50~60%を保てば、かなりの効果が期待できるでしょう。

今からでも遅くはないので、さっそく積極的に飲むようにしてはいかがでしょうか。

私もさっそくスーパーで紅茶と生姜を購入しました!

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