こんにちは!自由を目指す雄です。
今日も私のブログにお越し頂きありがとうございます!
第1回目からおよそ1か月の期間をあけて行われた、第2回目の血液検査の結果が出ました。
CD4とHIV-RNA量の測定値は、常に一定ではなく変動があり、またその相関傾向は感染者ごとで大きなばらつきがあります。
その測定値はどのように変化しているのか、またHIV感染症の治療開始までの流れをお伝えします。
HIV感染症の病状を把握するためのパラメーター
①CD4陽性Tリンパ球数
CD4数はHIVにより障害を受けた感染者の免疫力を反映する重要な指標となり、この数値が高いほど免疫力があるとされています。
CD4陽性Tリンパ球細胞が、1立方ミリメートルの血液の中にどれ位あるのかを調べます。
健常者のCD4数においては、700~1,300/μLとするサイトと、500~1,000/μLとしているサイトがあります。
私の主治医は、700~1,300/μLと話されていました。
HIV感染者は、年間60~100/μLずつ低下していきますが、AIDS発症が近づくとその低下速度は速まります。
②HIV-RNA量
体内にHIVウイルスがどの位存在しているのか、HIV感染症の進行を予測する指標になります。
ウイルス量検査は、1立方センチメートルの血液の中に、どれ位のウイルスがいるかという検査です。
HIVの治療の目標は、HIV-RNA量を最大限かつ長期にわたって検出限界以下に抑え続けることにあります。
50コピー/mL未満の場合は「検出限界以下」と表されますが、決してHIVが無くなったというわけではなく、それより少ない量は測れないという意味です。
実測値と次回の採血日
2020年01月18日、再診で01月07日時点での検査データは以下の通りでした。
CD4→479/μL
HIV-RNA量→50,000コピー/mL
次回の採血は、2020年02月29日となりました。
身体障害者手帳・厚生医療申請
身体障害者手帳及び厚生医療を申請するための必要書類を、病院の文書窓口に01月18日提出しました。
受渡しまでは3週間を要するとのことでしたので、02月10日から受渡し可能となりました。
身体障害者手帳の発行は、そこから更に1~2か月かかることになります。
この様な段階を踏んで行くことを考えますと、制度を利用して治療開始するまでには、かなりの日数がかかることになります。
以上が、今現在の私の検査データの実測値と、治療回までの経過です。
次回の検査データと進捗状況も、更新していきます。