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【無感情を習慣化!】そうすることにより、心は強く疲れにくくなる!

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心の強い人
Fifaliana JoyによるPixabayからの画像

こんにちは!自由を目指す雄です。

今日も私のブログにお越し頂きありがとうございます!

心の強い人!素敵ですよね!

私もそうありたいと、羨ましく思います。

心の強い人とそうでない人の違いは何?どこのあるの?

それは、「感情」にあるようなのです。

感情のアップダウン

人には、誰にでも喜怒哀楽があります。

なにかひとつの事象でも、喜ぶ人もいれば怒る人もいます。

どんな出来事でも喜べる人は、両親からの教育、若しくはご自身で学ばれたか、どちらにしても自己効力感が高い方です。

多くの人は小さな出来事に一喜一憂をし、感情の起伏の幅が激しいのではないでしょうか。

はじめは感情がエネルギー源になるので好調に動けます。
しばらくして達成感を得られなくなると無気力に近い状態になります。

こうした流れが、感情のアップダウンに繋がります。

近年、自分の感情の起伏に悩まされ、「病気なのかもしれない?」と医者に相談する人が増えているそうです。

感情のバランス

感情に振り回されると、疲れるだけでなく冷静な判断ができなくなることがあります。

感情的になることは悪いことではありませんが、問題は感情のバランスが崩れて理性を失った時です。

感情の爆発は、小さなストレスを何倍にも膨らませてしまうので要注意なのです。

『EQーこころの知能指数』の著者、ダニエル・ゴールドマンは「人は感情的になりすぎると、心が感情によってハイジャックされてしまう」と述べています。

ひとたび「負の感情」が湧くと、脳を支配されてしまい、「思考」によるコントロールができなくなってしまいます。

怒りの感情が非常に強いタイプの人がキレると暴力を振るったり、物を投げたり、相手を怒鳴りつけたりするのもこれが原因と言われています。

結果として、周囲からの信頼を失ってしまうことに繋がるのです。

そうならない為にも、感情のバランスを保つことが重要となります。

「マイナスの感情」は、心を疲れさせる

心が疲れる最大の原因は、「マイナスの感情」です。

ムカついたり、緊張したり、落ち込んだりといった負の感情におそわれると、やる気を失い、物事に集中できなくなります。

アメリカのマイアミ大学で心理学教授を務めるマイケル・マッカロー氏の研究によれば、怒りの感情は精神への負担が大きく、不安感や憂鬱感を増幅させるだけでなく、睡眠や集中力への悪影響も引き起こすとのことです。

こういった悪影響が出るのは、怒りによってコルチゾールという体内のストレスホルモンの分泌量が増加するからだそうです。

そして、怒りの感情を抱いたままにしていると、怒りの原因とは関係のない人にまで攻撃的になったり、将来について生産的に向き合えなくなったりするというのです。

感情の反復横跳び

人間は「感情」でも、同じことをやっています。

ムカッとして、楽しんで、褒められると舞い上がって、叱られると凹んで……こうした感情的な反応を、休むことなく繰り広げています。

人間は、不快である怒りや悲しみを打ち消すために喜びや楽しさの刺激を受けても、またすぐ不快に戻るため、同じことを繰り返して心は疲弊していくのです。

ニュートラルな心で心は強くなる

大切なのは、試合前のアスリートのように、物事を「感情」ではなく「感覚」で感じられる、フラットでニュートラルな精神。

ニュートラルに戻ることができれば、そこから「ポジティブな方向に」考えることも可能になり、元気も回復していきます。

「ネガティブ」からいきなり「ポジティブ」にもっていこうとするのは間違いです。

「ニュートラル」から「ポジティブな反応」に向かうのがムリのない道です。

「疲れているな」と思ったら、「感情で反応しすぎているのかな」と考えてみましょう。

「感覚に目を向ける」。そして、ニュートラルへ。

①深呼吸して鼻孔の感覚を意識する。

②深呼吸してお腹の膨らみ、縮みを感じ取る。

③手をグーと握って、パーと開く。その「手の感覚」を意識する。

④「吸う」を「1」、「吐く」を「2」と数えて、10まで数える。

⑤道を歩くときに、歩数を1、2と数えて、100までやってみる。

「無駄なことには反応しない」

「自分の心の状態に気づく」(客観的に見る)ことで、無駄な反応をストップさせることができます。

すると、悩みを増やさなくて済むのです。

①相手の態度にムカッとしたら、「あ、今、怒りが湧いた」と気づく。

②相手に期待しすぎて不満が溜まったときは、「期待しすぎ」「不満が溜まっている」と気づく。

③イヤな過去をいつまでも引きずってしまうときは、「これは記憶に反応している状態」と気づく。

④「あの人に嫌われちゃった?」と弱気になったときは、「これは妄想」と気づく。

まとめ

ちょっとした心掛けで、心は劇的に回復します。

日常に少しずつ取り入れ、ニュートラルな状態になれた時、今までとは違った自分がそこにはいるかも知れませんね。

出典:東洋経済

出典:BiZ PARK

出典:Rythm

出典:All About

出典:TABI LABO

出典:STUDY HACKER

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