こんにちは!自由を目指す雄です。
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【矜持】【捏造】【漏洩】【堪能】【消耗】と続いてきています慣用読みシリーズ。
その第6回目は、【情緒】です。
今回は、【情緒】の本来の読み方と意味を学びます。
【情緒】の本来の読み方
本来は、「じょうしょ」と読みます。
もとの読みは「じょうしょ」。「じょうちょ」は慣用読み。
出典:旺文社国語辞典 改訂新版
【情緒】の意味
➀対象に接して生じる特別な感情・味わい。また、その対象の周囲をとりまく、味わいのある雰囲気や気分。「異国情緒」「江戸の情緒」
出典:旺文社国語辞典 改訂新版
②〘心〙喜怒哀楽、恐れなど一時的で急激な感情の動き。「情緒不安定」
➀心の動くいとぐち。次から次へと浮かぶ思い。
出典:旺文社漢和辞典 改訂新版
②心の動きをさそうような雰囲気・気分。
③心理学で、喜・怒・哀・楽などの複雑な感情の働き。エモーション。
【情】の意味
(心)と、音を表す靑セイ(すんだ意→清セイ)とで、生まれながらの純な心の意。転じて「なさけ」の意を表す。
出典:旺文社漢和辞典 改訂新版
➀心が物に感じて動く働き。
(ア)感情。
(イ)男女間の愛。「恋情」
(ウ)愛情。
(エ)欲情。「私情」
②まこと。
(ア)まごころ。「真情」
(イ)ありのままの事実。「実情」
③なさけ。
(ア)思いやり。「同情」
(イ)個人的な関係。「情実」
④ことわり。事理。「物之情」
⑤おもむき。味わい。「風情フゼイ」
⑥ありさま。ようす。「表情」
⑦まことに。
【緒】の意味
糸と、音を表す者シャ(ショは変わった音。はじめの意→初ショ)とで、糸のはじめ、「いとぐち」の意を表す。「緒」は省略形による。
出典:旺文社漢和辞典 改訂新版
➀いとぐち。
(ア)糸の端。
(イ)はじめ。起こり。「端緒」
②残り。余り。「緒余」
③すじ。つづき。
④順序。次第。
⑤仕事。事業。
⑥こころ。気分。「情緒」
⑦尋ねきわめる。「緒正」
【情緒】の英語訳
1〖感情〗emotin ; feeling ¶ 情緒豊かな full of artistic effect ; charming ; appealing ; tasteful / 情緒不安定な emotionally unstable
出典:旺文社和英中辞典
2〖雰囲気〗 an atmosphere ; a tone ; a mood ¶ 異国情緒 exoticism ; an alien 「tone [ or mood, atmosphere」
¶ 情緒を味わう taste [ or experience ] 「a mood [ or an atmosphere]」
【情緒】の使い方
それと同じでんで、大阪を書くということは、例えば永井荷風や久保田万太郎が東京を愛して東京を書いているように、大阪の情緒を香りの高い珈琲を味うごとく味いながら、ありし日の青春を刺戟する点に、たのしみも喜びもあるのだ。
出典:「大阪の憂鬱」 織田作之助
会い度くば幾度にても逢る、又た逢える筈の情縁あらば如斯な哀しい情緒は起らぬものである。
出典:「恋を恋する人」 国木田独歩
さて当時は理想を目前に置き、自分の理想を実現しようと一種の感激を前に置いてやるから、一種の感激教育となりまして、知の方は主でなく、インスピレーションともいうような情緒の教育でありました。
出典:「教育と文芸」 夏目漱石
祇園情緒を味わった。
出典:旺文社和英中辞典
I enjoyed the atmosphere of Gion.