こんにちは!自由を目指す雄です。
今日も私のブログにお越し頂きありがとうございます!
2018年12月4日にモナコで開催されたWorld Athletics (旧IAAF) 評議会会議において、2023年に予定されている世界陸上競技選手権の開催地をハンガリーの首都・ブダペスト(Budapest)に決定しました。
国際陸上競技連盟(International Association of Athletics Federations)IAAFは、2019年11月より組織名称を変更し、「World Athletics(ワールドアスレティックス)」となっています。
ブダペストは主要な陸上競技の主催経験が豊富な都市であり、1989年と2004年に世界室内陸上競技選手権を開催しました。
ブダペストは2017年に世界水泳選手権と世界柔道選手権を主催し、2019年の欧州スポーツの首都の称号を授与されました。
ブダペストの気候
ユーラシア大陸を見てヨーロッパのほぼ中央部に位置するハンガリー。
ヨーロッパでも特に晴れの多い国として有名であり、概ね同時期の日本よりも涼しく、7月~8月の最も暑い日でも30℃を少し超える程度です。
大陸内部にあるブダペストは典型的な大陸性気候に属し、日本と同様四季があり年間を通じて温暖で穏やかな気候です。
旅のベストシーズンは4~10月ですが、年間を通じて同時期の東京より5度程度気温が低いので、脱ぎ着し易い羽織る物を1枚用意しておきたいですね。
季節の変わり目となる4月と9月はやや降水量が多くなるので、この時期に旅する時は雨具の用意を忘れずに。
メイン会場
ナショナル・アスレチックス・センター(National Athletics Center)
ブダペストの南側にあるドナウ川の東岸に建設され、世界陸上開催時期の収容人数は40,000人です。
東京からブダペストへの行き方
東京からブダペストへの直行便はなく、ヨーロッパの各地を経由して行くことになります。
過去の記事をご覧下さい。
2年連続開催の可能性
新型コロナウイルスの世界的感染拡大の影響で、2020年開催予定だった東京オリンピックが2021年7月23日~8月8日へ延期になったことを受け、世界陸連会長は2021年開催予定の世界陸上オレゴン大会の延期に対して、「柔軟に動けるよう対応する」と回答しています。
仮に1年後への延期になった場合には、オレゴン大会とブダペスト大会の2年連続開催の可能性も出てきました。
陸上競技の世界選手権を2年連続で観ることが出来るのは、またとない出来事となるでしょう。