こんにちは!自由を目指す雄です。
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平気で嘘をつき、尚且つ全く反省しない人は意外と私達の身近にたくさんいます。
しかし、こうした人達はただ単に嘘つきや反省しない人に止まらず、もしかすると良心が異常に欠如した人格を持つ人なのかも知れません。
日本ではなかなか馴染めないサイコパスという言葉も、中身を知ることで解釈して行けるでしょう。
サイコパス 反社会性人格障害
反社会性人格障害とは、他者の権利や感情を無神経に軽視する人格障害であり、 欲しいものを手に入れたり、自分が単に楽しむために行うのが特徴である。
人に対しては不誠実で、欺瞞(ぎまん)に満ちた言動をする傾向があるとされる。
人を愛する能力や優しさは欠如しているが、人の顔色を窺って、騙したりする能力には優れているとされる。
反社会的人格障害の人は、家族の内部で過去に、反社会的な行動、離婚、身体的虐待などがあったことが認められることもあり、問題を起こしやすい行動はそれを隠すためであるとも考えられる。
類似する用語としてソシオパスがあるが、一般的にソシオパスとサイコパスはほぼ同義なものとして扱われることが多い。
(引用:Wikipedia)
サイコパスの特徴
・病的に嘘をつき、人を騙す
・過大な自尊心、自己中心的
・後悔と罪悪感が全くない
・行動の責任がとれない
サイコパスは、極端に自己中心的で、責任感がなく、他を操る術に長け、慢性的な嘘つきで、しかも全く反省しないという特徴があります。
アメリカの心理学者マーサ・スタウトによれば、アメリカの全人口の4%、実に25人に1人の確率で存在するといいいます。
数字で見ると鬱病や統合失調症より多く、より身近な問題となって来ているのかも知れませんね。
サイコパスを簡単に表現すると、良心を全く持たない人格障害となるでしょう。
良心を全く持たない人
多くの精神科医は、以下の条件に3つ以上当てはまった場合、反社会性人格障害を疑うそうです。
・社会的規範に順応できない
・人を騙す、操作する
・衝動的である、計画性がない
・カッとしやすい、攻撃的である
・自分や他人の身の安全を全く考えない
・一貫した無責任さ
・他人を傷付けたり、物を盗んだりした後でも良心の呵責を感じない
(引用:マーサ・スタウト著「良心をもたない人たち」)
例えば、慢性的に嘘をつき、相手を傷付け、借りたお金も返さず、何か問いただすと逆ギレして全く反省しないとなれば、これだけで反社会性人格障害の条件が揃うわけです。
サイコパスの末路
サイコパスの特徴を振り返ると、次のような末路が考えられます。
・同じ過ちを繰り返し続ける
・周りから人が離れて行く
全く反省をしない人は、同じ過ちを繰り返すでしょう。
過大な自尊心を持ち、自己中心的であれば、他者からの注意や助言を受け入れることが困難な人格であることが可能性として挙げられます。
反省する素振りは見せても、心の底ではまったく反省していません。
怒られることに対して恐怖を感じていない人も、こういう考えを持っている人が多くいます。
また、表面的に他人を引き付ける魅力があったとしても、病的な嘘や無責任な行動から、周りの人は去って行くことでしょう。
気付いた時は一人だったという可能性も。
こうならない為にも、家族や友人の指摘には耳を傾け、自分自身を律する能力を身に付けて欲しいものですね。