こんにちは!自由を目指す雄です。
今日も私のブログにお越し頂きありがとうございます!
今回は、「待ち合わせ時刻の少し前に現地に到着して散歩」の第2弾となります。
待ち合わせ場所は、大田区にある東急池上線の御嶽山駅でした。
御嶽山駅
御嶽山駅は、蒲田から五つ目、五反田から九つ目の所に位置しており、周辺は商店街と住宅地になっています。
御嶽山といえば、富士山・白山・立山と並ぶ日本有数の霊峰です。
岐阜県と長野県にまたがり、富士山に次ぐ標高3067mを誇る独立峰としても有名ですが、何故そこから遠く離れた池上線に「御嶽山」という名前の駅があるのでしょうか。
次のような説があるようです。
ある人が家業をつぐ修行のために、神奈川の津久井から千葉に移っていたところ、御嶽神社の大神が夢枕に立ち、「木曽の御嶽山で修業をすべし」というお告げを受けたそうです。
御嶽山で修行に励む中、再び、「江戸から3里のところに、お前が神社を立てるべき場所がある」というお告げを受け、建てたのが大田区にある御嶽神社だと言われています。(出典:積水ハウス不動産ネットワーク)
以来、この土地の氏神様となった「御嶽神社」は、御嶽信仰の信者を中心に大勢の参拝者を集め、大正時代には最盛期を迎えました。
そして、参拝者向けに開いたお店は現在の御嶽商店街へとつながり、駅の名前も「御嶽山駅」となったのだそうです。(出典:livedoor NEWS)
御嶽神社
御嶽神社は、東急池上線御嶽山駅から徒歩1~2分の所にあります。
商店街を抜け右折するとすぐに、立派な社号標と鳥居が目に入ってきます。
延命地蔵
鳥居をくぐり進み行くと、左手に延命地蔵が見えて来ます。
元々は、兵庫県西宮市にあったお地蔵様だったのですね。
一山神社
延命地蔵の奥には、御嶽神社の別棟一山神社があります。
「無の上に 浮きて楽しむ心こそ 誠の道の宝なりけり」
杜の霊神水
一山神社の更に奥には、一山行者が水行をしていたと言われる古井戸があります。
読む限りに、時の流れを感じます。
本殿
そして、この本殿、大田区の文化財になっているようです。
神社へ足を運ぶ
少し早く行動することで、こうした時間が生まれます。
自分を清め浄化し、歴史を学び、言い伝えを知る。
また一つ、知識が身に付きます。
いかがでしたでしょうか?御嶽神社。
是非、足を運んでみて下さい。